株・FX初心者向け手法まとめブログ

株やFXの手法についてまとめていきます。

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Q.金利差を定義するにはどうしたら良いですか?

A.LIBOR3MONTHなどは、いかがでしょう。

数年前に破たんしてしまったFX専門の運用会社FXコンセプツでは、 LIBOR3MONTHで定義づけた金利差をモデルの重要なファクターとして採用していたとされています。

政策金利などの変化のとぼしいデータは、短期的な価格変動を予測するには向かないと思われます。 

関連記事:

Q.為替レートの予測に有効だとされるファクターをまとめて教えて下さい。



Q.金利差と為替レートの関係について詳述されている文献を教えて下さい。



Q.株価指数を使って将来の為替の値動きを予測することは可能ですか?

A.微妙です。

かつては、前日の米国の株価指数、金利等を観察して、日本時間〜の為替の値動きを予測して利益を上げることが可能な時期がありました。いつ頃からか、そのアノマリーは消え失せてしまい、うまくいかなくなってしまったようです。 

Q.購買力平価で将来の為替の値動きを予測できますか?

A.可能なようです。

二つの変数を散布図を描画してみると、確かに相関があるのが認められます。
ただし、その関係はかなり長期的な変動となるので、短期トレードを行う際に参照するようなファクターにはならないでしょう。 

Q.ヒストリカル・ボラティリティで将来のボラを予測する方法を教えて下さい。

A.はい。まずは、ボラティリティの定義が重要になります。

ボラティリティを定義する方法として、ATRや標準偏差などがありますが、いずれの方法を使うにしても、将来のボラティリティの拡大縮小を予測する場合、「過去のボラティリティの拡大縮小の推移」が重要になります。

例えば、ATRとATRの移動平均線を二本引き、その差分を取ってみましょう。
その差分と、将来のボラティリティの動きを散布図にプロットしてみて下さい。

きっと面白いことがわかるはずです。

関連記事:
Q.インプライド・ボラティリティで将来のボラを予測できますか?
 

Q.インプライド・ボラティリティで将来のボラを予測できますか?

A.可能、なはずです。

しかし、一般の投資家にはインプライド・ボラティリティのヒストリカルデータの入手は困難だと思います。

そこで、代用となるのが、ヒストリカルボラティリティです。これは、通常の相場4本値等から定義が可能です。将来の相場の上げ下げの予測は困難ですが、ボラティリティの予測になると一気に簡単になります。売買システムを構築する際には、是非とも取り入れたい視点です。

なお、FXとボラティリティの関係を解説した資料としては、

DVD FXオプションの上級編 ボラティリティー変動からトレンドを読む

 

DVD 相場で道をひらく7つの戦略 ~標準偏差ボラティリティトレード~

 
などがあります。 
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